セルコホームでカナダ風のマイホームを手に入れる!
2020年06月08日
セルコホームは宮城県仙台市に本店を構えるハウスメーカーで、主にカナダ産の資材を原料に現地工場で生産された資材を日本国内に輸入し、カナダテイストの輸入住宅を取り扱っているハウスメーカーです。ハウスメーカーのなかでは珍しくフランチャイズ形式を採用しており、全国100店舗のフランチャイズ網の構築を営業方針に掲げる、成長が目覚ましいハウスメーカーとしても有名です。日本よりも労務コストの安いカナダで主要資材部品を生産するので、輸入するコストを考慮しても比較的リーズナブルな価格で輸入住宅を提供できるのがメリットです。もっとも船便で資材を輸送するので、着工が2ヶ月ほど長くなるものの、現場でユニットを組み立てるスタイルなので、全体としてみれば工期は長くならないようです。
セルコホームの工法の最大の特徴は、適正価格のカナディアンツーバイを採用している点に見ることが出来ます。カナディアンツーバイとは、セルコホーム独自の工法のこと。品質・適正価格・安定供給などの重点を一挙に実現するべく、資材にはカナダ産の良質な木材を使用しています。カナディアンツーバイでは壁面・床・柱などの主要構造すべてに良質なカナダ産木材を使用、しかもそれらの素材はセルコホームの経験豊かなスタッフが厳選したもののみです。さらにカナディアンツーバイに必要不可欠なパネルの加工・供給拠点をカナダだけでなく日本国内にも整備することで、適正価格で安定供給できるシステムを確立しています。そのような努力が結実して、大手ハウスメーカーに引けをとらない資材の安定供給を実現しました。
そもそもツーバイフォー工法は、カナダの過酷な自然環境の中にあっても長期間にわたり快適な日常生活を実現することを目的に開発された経緯があります。カナディアンツーバイでは、このようなカナダの伝統的建築スタイルを踏襲し、断熱・気密性能の大幅な上昇を実現しました。壁面・床・二階天井などに高性能グラスウールを140ミリから230ミリにわたって敷き詰めることで、次世代省エネ基準を大幅に超えるスペックを備えているのです。
カナダ輸入住宅を主に取り扱うハウスメーカーのセルコホームですが、坪単価は40万円から70万円ほどが相場になっています。日本国内での輸入住宅専門ハウスメーカーのなかでは坪単価は、平均的な価格です。現在ではザ・ホーム1つだけのシリーズになっていますが、自由度が高いことが良い評判を集める理由になっているようです。